pp19Day7
今日はドラマタングル。ジュリーさんのリードです。
ドラマタングルは、黒の塗りつぶしの面積が多いタングルです。
クレセントムーンとか、ナイツブリッジ、今日紹介されたバンゾーなど。
「ドラマがある」という褒め言葉を、私もゼンタングルを始めるまで知らなかったのですが、ゼンタングルの作品をSNSにアップすると、よく海外の方から「ドラマがありますね」みたいなコメントをもらいます。白と黒の大きな対比が目を引くかっこいいタングルです。
ジュリーさん、黒の08でまずバンゾーを描かれました。三日月型のストライピング、、、みたいな感じ。バンゾーは雫型から初めて、真っ直ぐを軸にして描き進めるとムール貝みたいな形になっていきますが、今日ジュリーさんが描かれたように伸ばしていく軸をずらしていくといろんな方向に伸びていきます。白黒の三日月型が重なっていく感じ。
スペースにぎゅうぎゅう詰めにしたり、ちらっとのぞいてる様なバンぞーを描いたり、遊び心のある描き方をされました。
彼女の画面右側に、すでにマラスとマイシーリアムが書いてあり、それもドラマタングルなので、バランスをとって画面左側の大きなスペースを使って。プーヤンという先日発表されたばかりの新しいタングルを紹介してくださいました。
プーヤンという名前は、本部の皆さんと親しいアメリカのサクラクレパス社のピーターさんの名前に由来しています。ゼンタングル社に長年協力して来られた彼は ペンやインクのことを話しだすと止まらない、すごい知識と仕事に対する情熱の持ち主です。
プーヤンの書き方は、ジュリーさんのリードを見てください。3段重ねのタングルで、ゴージャスというタングルや、アクアフルーにも通じる感覚があります。
ゴージャス、アクアフルーともにドラマタングルです。
プーヤンは3段重ねでボリュームもありますし、ドラマもあってかっこいいタングルです。すごく存在感がありますね。
シェーディングは後でモリーさんがリードしてくれる様ですね。今回のプロジェクトパック、すごく大きくてなかなか全体像が見えて来ないので、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、過程を信じて、過程を楽しんで、描き進めていきましょう。少しずつ埋まっていくのも楽しいものですね!
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