pp19day8
私事でちょっと忙しくしてて、ちょっと遅れて書いてます。
Day8はリックさんのリードでキューバインというグリッドタングルを描いていきます。
グリッドは、縦横に轢かれた線でできるマス目のことです。ただしゼンタングルでは、そのマス目はきっちり90度の角で囲まれた正方形ではなくて、伸びたり、歪んだり、します。
正確な四角が並ぶ訳ではないので、市松模様のタングルも「チェッカーボード」とは呼ばず、融通が効くように「ナイツブリッジ」という名前にしてあります。チェッカーボードだと正方形がきちんと並んでいる印象。でもナイツブリッジという名前が指し示すものがどんな形なのか、想像するのは自由。という訳です。
リックさんが描いておられるキューバインという模様は、何年も前にアンティークショップの象嵌細工を見て、それをディコンストラクト(分解してタングルにすること)して作られました。
四角(っぽい)形の角から斜めに線を書いて、端に辺のオーラを足すことで小さな四角(っぽい)形を作り、中を塗ります。塗りつぶしには黒の08が便利です。
リックさんは、同じ工程 斜めの線を入れるときは全部のマス目に斜めの線を入れる。辺にオーラするときは同じ方向の線を全部に。という風に全体をすすめていかれます。これはお好みで、ひとつづの模様を仕上げてすすめていく人もいるし、色々。自分の気分良い方法で進めたら良いです。
今回はすでに葉っぱ(バーディゴー)の書いてある後ろにも配置していくので、ちょっと用心して描き進めます。リックさんは、葉っぱの周りに狭いオーラを施して、黒の塗りつぶしをされました。こうすると葉っぱが埋もれてしまわないから。とのことです。これもお好みでどうぞ。
このキューバインには、ある決まったシェーデジングのやり方があって、それを施すと途端にイキイキとし始めます。なので、ぜひ写真を撮っておく様に、とリックさんは進めておられます。すごく変わるからそれを楽しんでください。
リックさん、一つだけシェーディングされました。1箇所だけに鉛筆を入れて、これを全部のマス目に繰り返します。シェーディングは後でまとめてモリーさんがされる様なので、最後にしたら大丈夫です。
私はマリアさんの作例を参考に、茶色のペンでクレイジーなキューバインにしました。
お話の中でリックさんがニュースレターの写真も見てね、っておっしゃってます。すごくかわいいんですよ。私も毎回この写真を楽しみにしています。
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