pp18の8日目
ゼンタングルプロジェクトパック18の八回目配信はマーサさん、モリーさん姉妹の動画です。
シルバーシャドウペンは、インクがたっぷり出て、乾くと銀色に光る不思議なペンです。
今日描かれたのは古くからあるタングルタイディングスのアレンジでした。
タイディングスはSの形のタングルですが、描き初めと書き終わりにプランタンのようなグルグルを加えて、可愛いSを好きな向きに描いていきます。タイルの真ん中あたりから描き始めて、全体の3分の2くらいが埋まるまで、無心に繰り返します。テクスチャーが生まれます。
端にアクセントにドットを並べます。アブクのように。好きなところに。中の方にも空き地があれば足します。
このペンは乾くのに時間がかかります。しばらく置いておいて、ちゃんと乾いたら、黒のマイクロン01で、全体をオーラします。このオーラが可愛いオーラで、大きなカーブを繰り返して漫画みたいに、子供が描く雲みたいに、ポコンポコンと描きます。仲の方にも隙間があれば、オーラします。背景を感じさせるみたいに。
外側にもう一つオーラ。隙間が気になったら、さらにドットをシルバーシャドウペンで足します。乾いたように見えて、しっかり中まではドライになってないかもしれないので、触らないように気をつけて。
途中でひっくり返して眺めて、今のところどんな感じで進んでいるか、みてみます。
ひっくり返して、次は裏から描きます。
気をつけて、オーラをなぞります。タイルを回して。
ポコンポコンとした形です。一つ一つの谷?みたいなところに注目して、大体真ん中から線を引きます。スポークンか、セナというタングルのような線です。動画を見てね。
全部の谷に、真ん中の同じ点から、くるっと回って伸びて辿り着く、、みたいな線を。セナのように、オーラが並びます。
ある程度進んだら、同じ点からスタートするのをやめて、今描いた線からすーっと出るような線を。みなさん元々の形が違うので、線の本数も同じじゃないけれど、花びらのような形ができてきます。可愛い。摘んでひねったような形。
端に、インクが溜まったような効果を足します。
ちょっとしたインクだまりで、黒が加わることで表情が変わります。しまってかっこいいです。
外側にオーラを足して、ペンワーク終わりです。
鉛筆もカラーチャコールもとてもよくのって、伸びる紙です。モリーさんは全部の花びらの片側に鉛筆のシェーディングを入れました。真ん中の線が集まってるところも。
さっ筆を使うのは楽しそうです。下から透ける模様も綺麗。なので、他のテクスチャータングルを試すのも良いですね。
真ん中にも、鉛筆とさっぴつで綺麗な影ができました。
ちょっとパンチを加えるのに、、と、パステルペンシル、カラーチャコールを回りに加えられました。みんな違う色のチャコールが配られてます。鉛筆ともよく馴染む素材です。ぐるっと囲んで塗って、さっ筆で伸ばします。「紙の上に溶けるよう」本当に、スーッと馴染んでいきます。
最後に、さっぴつの汚れを少しだけつけて、、、これで深みが出ますね。
今回のプロジェクトパックは特に新しいお道具が入っていて、その可能性を探求する内容です。動画を見てそのまま真似しても良いし、テクニックを学んで別の方法で描いてみるのも良いし。色々試してくださいね。
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