PP24 Day06
ゼンタングルプロジェクトパック24 6回目の配信ではリックさんが描かれました。
小さな三日月が左下に印刷してあるページを使います。
三日月の外側のカーブをオーラして、それを元に次の三日月を描きます。
オーラが、次に描く形を決定してくれるという書き方です。
どんな大きさにしても良いです。外側のカーブをそのまま全部オーラしていくと、どんどん大きくなります。
カーブの途中でオーラをストップして、もう一つ描くと二股に別れて育っていきます。どのあたりにオーラするかで、カーブしたり、真っ直ぐ育ったり、お花(またはダンゴムシ)のようになったり、いろんな形に書くことができる楽しいタングルです。
モリゴン、という名前について
このタングルは、海岸を散歩しているときに貝殻がちょうどこんな具合に重なっていたのを見かけて、マリアさんが作られました。
名前を決めようという時に、階下のモリーさんにリックさんが何か尋ねようと思って降りていくと、そこにはマリアさんとマーサさんしかいませんでした。
「モリーは行っちゃったの?」Molly gone? とリックさんが尋ねられて、それを聞いたマーサさんとマリアさんが顔を見合わせ「それよ!」 というわけでこのタングルの名前が決まった、、というエピソードが語られました。
出来上がると三日月形のレティキュラが並びます。中にクレセントムーンをフラグメンツとして入れていきます。
リックさんは、別の日にマリアさんがウェルというタングルでされたように、クレセントムーンをいろんな違う形式で描くことにされました。
どれも同じクレセントムーンだけど、少しづつ配置や、オーラの具合が違うというわけです。
オーラをビトウィードのように重ねたり、一つのレティキュラに2個入れたり、隣同士のレティキュラで中の模様が繋がってたり、、、色々なアイデアで描くのは楽しいです。
一つだけ、別の日に描かれたフラックスと赤い実の組み合わせを入れられました。
シェーディングを一つ一つに入れると立体的に見えてきますね。
最後にお道具に入っていた不思議なペンで線を入れられました。
「灰色に見えるけど、乾くと色が変わるの。」とマリアさん。
「金属の粉が入っていて、乾くと金属粉が浮かび上がってきます。」トリックさん。
リックさんが「最初はくるっと全体オーラして、丸やナイツブリッジを入れようかと思ってたけど、ペンが思ったより太いから変更することにしました。下にだけ少しオーラを入れます。」と、描かれました。
思っていたのと違うことが起きた時には柔軟に変更して大丈夫です。
さらに。「これはセットに入ってないから悪いんだけど、、、」と言ってモッドポッジを。
フラックスが書いてある場所に塗られました。
モッドポッジは艶出しに使われる液体です。木工用ボンドみたいな感じで、最初白いけれど乾くと透明になります。
マリアさんが「モッドポッジがない時に、透明の艶出し用のネイルを塗るのも同じ効果が出ますよ。」と。なるほど。
すごく楽しい提案でした。
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