pp21day2 Hanging paradox
プロジェクトパック、私はいつもゼンタングル本部からニュースレターの配信でお知らせを受け取りますが、今日のお知らせには「世界中から集まる作品をゼンタングルモザイクアプリで見ることができるのもこのイベントの楽しみです。いくつかをシェアします。」とのことで、私の作品が掲載されました。 びっくり&嬉しい。
さて、2回目のハイsんはリックさんとマリアさんの動画。描きてはリックさんです。リックさんといえば、、、パラドックス!今日はパラドックスを植物に変形させて描きます。
一見すると植物とは結びつかないようなタングルを、ボタニカルな感じに変形させるのが今回のテーマです。ということで、リックさんの丁寧な書き振りでパラドックスが紹介されます。角から線に向かって単純な直線を描き続けると現れる不思議な形です。
書き方は動画をご覧ください。
二個目を描くときに、一つ目の鏡写しになるように描くと、二つの間に貝殻のような綺麗な形が現れます。これをメタパターンと呼びます。
描けたら、オーラをして橋を開けておきます。ここに茎を配します。葉っぱはない植物だそうです。くるっと丸まった茎の先には種が。
大きく、種を別に描きます。種はお米型の中に2つのポイントからスタートするパラドックス。
カラーチャコールで色をつけます。パラドックスの花には赤と黄色を使って、ちょっと混ざるようにします。三角の終わり、先っちょに少しだけ緑を。
マリアさんがリックさんに「9年生の時に、植物標本を作ったのを覚えてる?」と。押し花で野草の植物標本を作るクラスが長年行われていたようで、リックさんが「おじいちゃんのを見たことがある。」と。押し花とコメントをつけたスクラップブック、それがこのプロジェクトパックのイマジネーションの源のようです。
パステルチョークを使う前に、説明の文字を入れておられます。
生えてる場所は「カシの木の後ろ側の低くて湿気のあるところ」なんだか具体的です、、、
「細長くて葉っぱのない約1〜2フィート(60cmくらい)の茎 」「秋の新月の夜にだけ咲く」「鈴のような音が柔らかな風に乗って花から聞こえる」「茎が長いのは風を受けて花の中で何かが揺れてなって、音を出しやすくするため」と、いろいろ想像が膨らんでますね。
そのあとカラーチャコールペンシルで背景に青を足して、夜咲く花の雰囲気を出してられました。
いろいろ想像して自分の花を作るのは楽しいですね。
私は花を描いたときに小さくなってしまったのでもう一つ描いたら、パラドックスの向きが違っていて、2種類の花が咲いたようになったので、さらに想像を膨らませて雌花と雄花、ということにしました。蕾のときは緑色。花の咲き始めは割れて線ができていく、、、と、いろいろに考えるのは楽しいです。
どんな花にしても良いんです。自分だけの植物誌ですからね。
ああ楽しかった。
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