プロジェクトパック19day1

pp19初回、帰宅してからゆっくり見ました。

私のはこんな感じ

動画を何回も流しながら作業してて、セットに入ってた色鉛筆で描いて、、最後、ハケでザーッと全体に水を打ちました。その後気になるとこだけちょこちょこ筆でなぶって。

全然モリーさんのやり方と違うし!笑ってしまう。


本日の動画、改めてちょこっと説明します、、、


今回の用紙はすごく大きいです。かつてない大きさ!で、丸めてあるので逆向きに優しく巻き返してあげて下さい。後で水を使うので平たく伸びるから、今丸まって手もあまり気にしなくて良いです。

pp19を買ってない場合、pp17で代わりに使えるようなデザインを紹介したので、参考にして下さいとのことです。いつもプロジェクトパックでは、買ってない、持ってない場合は、なんでも家にある道具、材料で代用して描いてみて下さいねとアナウンスがあります。


3色の水彩色鉛筆がセットに入っているので、自由に使って彩色します。

モリーさんは鉛筆の側面を使って、割とラフな感じにソフトに広がった様子で色を載せていかれました。「タングルを乗せる風景を作っていく感じ」とマリアさん。

「今書いてるところは、実のところ後でタングルの下になるので、あまりこだわらないで良いです。」とモリーさん。

「12日の過程、全部がプロセスだから、一つづつの段階で予断しないで(どんな出来上がりになるとか、うまくいってないとか、ダメだとか決めつけないで)進めて下さいね」とリックさん。「短距離走じゃなくてマラソンみたいな感じです。」

色をつけるのも、プロセスの一つ。でも、色が好みでなければこの過程は飛ばして、タングルしても良いです。 


今回のプロジェクトパックでは「zentomologyゼントモロジー」というアイデアを紹介してくれます。

これは昆虫の分類学entomologyを真似して作られた言葉ですが、いろいろな性格のタングルを分類して、ゼンタングルプラクティスの中で他のタングルとの関係性を明らかにするのに使う方法です。playful遊び心のある 方法です。と紹介されています。

「私たちはアーティストで、学者ではないので」学問として「分類する」というよりは、その方法を使って楽しみながらタングルに対して新しいアプローチをしてみましょう。というものです。


と、話している間に、水を使う仕事に入っていきます。

筆で水を運んで伸ばしても良いし、スポイトのようなもので水を垂らして伸ばしても良いです。と言って「筆のキャップで水を吸い上げて垂らす方法」をマリアさんが解説してくれてます。「科学者になった気分よ」って、そういうところがお茶目で可愛い。

水が多いと、水彩色鉛筆がよく伸びるし、少なめだとドライで描いた筆致が残ります。お好みでどちらでも。

後でペンでタングルしていくので、あまり水彩色鉛筆の顔料がそのまま残っていると描きにくかったり、あまりにも背景が暗いと描きにくかったり、するかもしれないのでそこも気をつけて。

それから、ペンで描くときには完璧に乾かしてから仕事すること。


紙の上で色が溶けて混じり合う様子が「これからタングル属を紹介していくのにぴったりです。」とリックさん。

タングルを性格によってさまざまな属に分類していきます。属には「オーガニック」「テクスチャー」「ドラマ」「初心者向け」「お気に入り」などがありますが、遊び心があって多角的なアプローチになります。

一つのタングルは一つの属に分類されるだけでなく、いくつかの属に含まれたりします。

モリーさんが「このゼントモロジーを紹介するのに、あまり教科書っぽいやり方にしたくなかったんです。」と。「アートな、生き生きとしたやり方にしたくて、ちょうど誰かの家系図ファミリーツリーを見て、そこからインスピレーションをもらいました。」と説明してくれます。家族が他の家族とどんな繋がりを持っているのかわかる、、

インスピレーションはそこからだけれど、描くときには美しいラティスみたいに使います。とのこと。

、、、別々のタングルを育てて、、そこで混じり合って、組み合わさって、、種が逆にできたり、全然違うのが出てきたり、、、


毎日違う「属」について性格や、どんなふうに他と関連しているのかをお話ししてくれるそうですよ!楽しみですね。

もう一つ、「今回は太いペンを使います、用紙も大きいし、太いペンで大きく描くそのサイズ感も楽しんでください。」ということです。



美鳥’s Midorish

猫アーティスト ゼンタングル®︎認定講師CZT 楽しく描いてハッピーに!

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