がん患者さん支援の場でのゼンタングルワークショップ
今日は3ヶ月に一度の がん患者さん支援NPOともいき京都さんでのゼンタングルワークショップでした。コロナの影響で会場の風伝館さんで大勢での活動が出来ません。スタッフさんにご参加いただき、その様子をオンライン配信しています。
こちらでのワークも丸4年続いています。コロナになってからはこんな形で。オンライン配信になってからは全国からのご参加をいただくようになりました。
ワークの後のお話会にも参加しています。いろいろな辛い状況の中でともいき京都さんのワークショップで描いてくださる方がいらして、少しでもゼンタングルが力になれたら良いなと思います。
今日のお話で印象的だったのは、
これからが不安で、余計なことをいっぱい考えてしまいます。周りから「考えなすぎないように」と言われるけれど、やっぱり精神的に落ち込むことがあり、そうすると検査の数値では異常がないのに、体のあちこちに不調が出てしまう。メンタルを整えるのは本当に大事だと思いました。 というお話です。
ゼンタングルで集中している間はまさに「余計なことを忘れて 今 ここ に集中」している状態で、こういう状態のことをマインドフルネスというのですが、それは生活の質を上げるために役に立つと思いました。
ともいき京都さんでのワークは1時間です。1時間、リードに乗ってペンを動かすと知らない間に作品ができてしまします。楽しさに釣られて1枚、2枚と書き進める間に知らず知らず重荷を手放す時間が増えて、気持ちが楽になっていくと思います。
こちらは滋賀県のがん患者さん支援の認定NPO法人淡海かいつぶりセンターさんでのゼンタングルワークショップでの作品モザイクです。
かいつぶりセンターさんでは毎月一度ゼンタングルのワークショップをしています。こちらでの活動も丸4年がすぎました。こちらの会は2時間でじっくりトラディショナルタイルを描いています。
がん患者さん支援の場でゼンタングルを知っていただく活動は私のライフワークです。これからもゼンタングルが患者さんとその周囲の方に届けられるよう、活動を続けていこうと思います。
0コメント