pp18の1日目

ゼンタングル本部から動画が配信されるプロジェクトパック、18の1日目が配信されました。

いつも初日はイントロ編と第1回クラスと2つの動画が配信されます。

イントロ編では、プロジェクト全般についての説明、お道具の説明がありますから、いつもイントロ編は必ず見てくださいね。


モリーさんとジュリーさんによるイントロ動画です。

今回はこれまでにない新しいタイルが入ってます。ペンも。新しい道具を探求するワクワクするパックです。

目を引くのは新しいタイル、とても厚いトレーシングペーパーのようなものですが、ゼンタングル社のマークも隅っこに入ってます。

この紙は数年前にランプシェードのクラスで使われたそうです。今回タイルとしてパックに入るまで、本部では数年間アイデアをあたためてきて、ついにシェアできるということで、二人はとても興奮しています。

「私たちは種を蒔きます。皆さんが受け取って、何かクールなものを作ってくれるのを楽しみにしています。」とのこと。

とても綺麗な紙で、化学的な添加物を使わないで、自然に半透明なのだそうです。

アシッドフリー、中性紙なので、インクも長期的に保存できるものを使えば、かなり長い間その状態を保ちます。リサイクル可能で、生分解性だそうです。とてもクールでしょう!?

新しいお道具ですので、いろんな方法で使っていこうと思います。ということで、想定されてないような使い方をするのも探求です。プロジェクトのどこかでマリアさんが折って使われる?様ですが、本来折るには向いてない紙です。でもゼンタングルですから、ノーミステイクす。ルールを飛び越えて、いろんな使い方を楽しんで探求していきましょう!ということです。

「間違い」を楽しんで、メチャクチャになるのを楽しんで。新しい素材と遊んでみましょう!

これまで100%コットンペーパーでできたタイルを使っていたところから、ジャンプして、

自分の居心地の良い場所から一歩踏み出して、冒険するのは楽しいです。ミクストメディアみたいな遊び方ができます。

ということです。

「紙は余分に入っているので、まずはこの新しい素材に慣れるために一枚取り出して、書いてみてください。」ということで、いろんなお道具を使って試し書きをされました。


ピグマのペンは、今回のセットに01と10が入ってます。10はとっても太い線が引けます。インクがたっぷり出ます。この紙はコットン紙と比べるとインクの吸い込みが悪いので、うっかり乾く前に擦らない様に気をつけてくださいね。

この半透明の紙の上で、ペンを使うと途切れてしまうことがあります。コピー用紙の様な紙をそばに置いておいて、線が途切れたらコピー用紙の上でペンを滑らせて先を掃除してみてください。

線が途切れた時、ぎゅっと強く使えばインクが出ると思って力を入れると、ペン先が曲がってしまいます。一旦曲がると直すことはできません。なので気をつけて。ペン先をちょっと綺麗にしてください。


カラーペンは違う色が配られてるので、あなたのキットには動画のと違う色が入ってるかもしれません。このペンには金属のパウダーが入ってます。インクの中の線量はスーッと伸びます。金属パウダーは上に乗るだけです。細かな描写は難しいですが、ドットを描くととても綺麗です。乾くのにはとても時間がかかります。うっかり擦らないように。まあ擦った感じもアンティークな雰囲気で綺麗ですけど。(どこまでもノーミステイクスです)

白のジェリーロールもこの紙の上でとても綺麗です。だけど線を描くと途切れてしまいます。なのでコピー用紙でたびたびぐるぐるしてください。ドットがとても綺麗です。


ジェネラル社の色のチャコールペンシル。これも2本、皆さんに違う組み合わせで配られています。動画とは違う色が入ってるかもしれません。この紙の上で、とても綺麗に伸びて、さっぴつが綺麗に使えます。

鉛筆と白チャコールも入っています。さっぴつが4本入ってるので、それぞれの色チャコールと白、鉛筆用と分けて使ってくださいね。

描いていく工程、過程を信じて、楽しんでください。間違ってメチャクチャになるのも楽しいです。新しい素材でワクワクして遊んでくださいね!



ということで、第1回目のクラス動画です。こちらはモリーさんとマーサさんが姉妹で撮ってくれてます。

まず、美しいすべすべの神の感触を楽しんで、深呼吸、感謝の時間、

今回はドットもボーダーもなしに、いきなり01のペンで大きな渦巻きを描きます。

幅の広いたっぷりした渦巻きを描いたら、裏からゆっくりなぞって、ラウンディングします。線が綺麗に重ならなかった箇所なんかを、うまくつながる様に書き足して、ついでにインクを足す感じ、、

そして、渦巻きの真ん中に向かって線を描いて、細い平行線を。オーラですね。少し話して同じ様に線をかいて、四角のお部屋が並ぶ様に描きます。

いつもタイルを回して、中心に向かう線を丁寧に引くと綺麗です。

四角が並んだら、一つ一つの部屋の中にフラグメンツを描きます。

繰り返しの作業なので、心配しないで一つ一つを楽しんで描いてください。

「できてきたら腕を伸ばして見てね」半透明の紙なので、窓に向かって離してみたらとても綺麗です!

2本のチャコールペンシルから1本選んで、渦巻きの内側に沿って、チャコールの先を斜めにして、色をつけます。さっぴつでぼかして。

鉛筆で渦巻きの外側エッジに沿ってシェーディング、これで美しい立体感が出ます。

白のジェリーロールで四角のお部屋を区切るバンドにドットを並べます。すごく映えます。

完璧に乾いたら、鉛筆でシェードを足します。

ピグマ黒01でぼんやりした渦巻きの線をなぞって、描き起こします。これは愛情を注ぐ様な作業。丁寧に、細かなところ(端っこにちょっと出っ張りを作るとか)を描いていきます。

フラグメンツの中の丸を、カラーペンで塗ります。真ん中から丁寧に。たっぷりインクが出て、気分良いです。乾くのには時間がかかります。じっくり待ちます。

乾くと、銀色のパウダーが表面に出て、ピカッと光った感じになります。不思議な色です。

いくつか作例が紹介されました。どれもとても綺麗です。

自分で色々試してみてくださいね。皆さんの作品を見せていただくのを楽しみにしています。


という内容でした。大きな渦巻きを描くのに、ちょっとビビって小ぶりになってしまいました。色々書き足したくてワクワクしています!


美鳥’s Midorish

猫アーティスト ゼンタングル®︎認定講師CZT 楽しく描いてハッピーに!

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