pp16 day2 パラドックス
ゼンタングル®︎プロジェクトパック16、2日目はリックさんのリードで。
リックさんといえば、、の、パラドックスが紹介されました。
灰色の丸いタイルを2枚使います。四角のタイルを使って、4つの点を裏に描きます。もう1枚の丸タイルを当てて、カーブを4本。動画を見ればすぐわかりますから、見てね。
スクライバーという道具、これを使って線をなぞって跡をつけます。折ぐせを作るのに使います。なければ、書けなくなったボールペンなんかで書くと良いよ。とのことです。
線に沿って、折ると蓋と身のようになります。箱ですね。
一旦開いて、跡をペンでなぞります。タイルの淵に沿って線をひいて。
4つのつぼみのような形ができますので、それぞれに大きなパラドックスを描いていきます。
パラドックスは基本的には三角形からスタートします。今回はつぼみの形、向かい合った2本の曲線でパラドックスを描きます。
動画を見ていただくとわかりますが、とてもシンプル。点から、線へ、同じように線をひいていく、ただそれだけでこんなに美しい。本当に、感動するタングルです。
「途中で何かあって、中断するときは、線を描き終わらないで途中で置いておくと、あらためてスタートするときに迷わない」と、マリアさんがアドバイスをくださいました。そう。端まで書いちゃうと、次どこからスタートするのかわからなくなっちゃいます。
4つ全部に、大きなゆったりとしたパラドックスを描きます。とても瞑想的で心地よいので、書いて見てください。
リックさんも、「2つは隠れてしまうけれど、4つ描きます。プロセスを辿る美しさを楽しみたいから。」出来上がり云々よりも、描く行為、プロセスそのものに癒し効果があります。
見てるだけでもなんだか気持ち良い。
2枚、同じようにできたら、1枚は上から、1枚は下から線をひいてm途中でやめます。これでどちらがどちらか、見分けがつきます。
動画を見てくださいね、つぼみの間の空間にパラドックスを足していきます。線の方向が2枚で違うので、出来上がる形が変わります。
意図しなかった3つ目の形、メタパターンが、一つは銀杏の葉っぱみたいに、一つは捻ったタオルみたいに、現れます。大きく書いてあるからダイナミックです。
シェーディングは、線が集まっているところに、サッと。
本当に、シンプルで奥深い。美しいタングルです。出来上がりを意図しないで、単純にペンを運ぶだけでできる不思議なタングル。
動画では、この後箱にして、仕上げ剤モッドポッジを塗って、紐で吊るして楽しんでおられました。綺麗な箱、ピアスや小さなネックレスのギフトボックスにも良いですね。
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