ゼンタングルプロジェクトパック13Day1

ゼンタングルプロジェクトパック13、昨日スタートしました。
昨日は午前中ワークショップ、午後は出かける用事があって、描けないな〜と思っていました。今回のプロジェクトパック、隔日配信なのでゆっくり取り組めてありがたいです。

2020年、思いがけないパンデミックで世界は「こうだった」から「こんなふうになる」ように、少しづつ、重なるように変化しました。

今回のプロジェクトパックは、transition 変化していくこと,移り変わっていくこと を、創造的な形で楽しむのがテーマです。

2本の動画が配信されました。


1本目はモリーさんとジュリーさんによる、お道具の説明です。新しいペン(サクラクレパス社のgrage.透明で、ちょっと盛り上がって固まります。乾くと耐水性で水を弾きます)(サクラクレパス社マイクロパーム油性ペン)や水性の鉛筆(GENERAL社製のsketch&wash)が入っているので、使い方の説明をされました。


2本目はday1。マリアさんが描いて、リックさんが解説を加えておられます。

まず筆の扱いについて「いつもクルクル回してね。」と。先がいつもピンとした状態で使えるように。ゴシゴシ使ってポイっと置いておくと悪い癖がついてすぐ筆が傷んでしまいます。

不要な紙にスケッチ鉛筆を擦り付けて筆に含ませた水で溶きます。

やってみましたが、紙が水を吸ってしまうので、ある程度撥水性のある紙の方が楽です。私のおすすめは牛乳パックです。

日本には墨と硯という美しい道具がありますが、今は家にそんなものない人の方が多いでしょうから、水性鉛筆は楽ちんなお道具ですね。

さて、溶いた鉛筆で(薄墨のようになります)葉っぱのような形をどんどん描いてグレースクエアタイルを埋めます。

マリアさんは魔法のようにひょいひょい描いておられます。自分の描きやすいストロークで描いてくださいね。私はマリアさんのようにワンストロークではふっくらした葉っぱにならなかったので2ストロークで描きました。インディレッラというタングルみたいな形です。

「ペンから筆への変化」ということで、筆でタングルするイメージです。

これは背景のテクスチャー「タングルされた背景」になります。

繰り返し続くストロークで画面を埋めます。「あまり心配しないで、繰り返しを楽しんで描いてくださいね。」

渦巻や、クロスハッチング(orliqueというタングル)ディーバダンスというタングルなど、いろんなパターンが使えます。


水を使ったので、しっかりと乾かしてから次の作業をします。

マリアさんは真ん中をちょっと外して鉛筆で丸をかかれました。ストリングです。

いつもはストリングの中に書いていくのが「変化」して、ストリングの外に、この丸の周りにQUABOGというタングルを描きます。

QUABOGは、インディアンパイプという植物や、きのこみたいな形。自由な方向に伸びて、絡まって後ろから覗くようにたくさん描きます。

2列目のQUABOGは、少し伸ばしたらその先に丸を書き加えます。こうするとQUABOGがPOKEROOTの茎のように見えます。

「このパターンのこの形、要素を、どんなふうに別のパターンの形に繋いでいくか。どんなふうに別のパターンに組み込むか」を考えて組み立てます。


次の列はPOKEROOTを描きます。ここで「方向の変化」真ん中から放射状に伸びてきたタングルは、横向きに変わります。前列のポークルートの間から斜めに茎を生やしてあげて、自然に向きが変わります。いつものポークルートにちょっとアクセントがつけてあります。

「形やサイズが同じでなくても大丈夫。」

背景に薄墨で描いてある筆によるタングルと響きあって美しいです。


次に、ベリーの形(丸)を小さめに描いて、中を塗り、オーラ。CRECSENTMOONです。

丸、塗って、オーラ これを繰り返してリズムが生まれます。「リズムは共振を生み、それがパターンになる」とリックさん。繰り返すときに、結果がどんな風に見えるのか、仕上がりはわからないけれど描いていく。楽しいですね。並んだ形を最終的に眺めると、とても綺麗です。ジニア(百日草)のようねとマリアさん。八重咲きのジニアを上から見たようで美しいですね。


さらに、クレセントムーンに幅広のオーラを足していきます。ひとつおきに。端にウェイティング、さらに津から強さを咥えるためになぞりがきをされています。

これを繰り返すとBETWEEDというタングルに見えます。またはAURAKNOTのような味わいもあります。たくさんのタングルが同じ性質を宿している、ということがわかりますね。


最初のポークルートの隙間をマリアさんは黒で塗りました。この塗りつぶし(背景、ネガ)が、後でクレセントムーンの黒の塗りつぶしに繋がって、結果論的にネガからポジへ変化したように見えてきます。マリアさんがエッシャーの絵を引用されました。鳥が魚に変化していく絵のように、細部を変化させて、ネガがポジに変わるように見えます。

”One stroke at a time, Anything is possible."というゼンタングルのスローガンがありますが、”Transition”「変化」は、一つのことが他の何かに変わっていくことを創造的に捉えることを寓意的に表しています。


ペンを筆に、ストリングの中じゃなくて外に描いていく、

QUABOG →POKEROOT→CRESCENTMOON→BETWEEDとタングルが変化していく。

そして背景のタングルと、上のタングルが重なって美しく響き合っている。

いろんな要素が入った素敵なタイルですね。


私は薄墨の仕事の時に前回のプロジェクトパックに入っていた金のガッシュを少し混ぜました。

ビトウィードの部分がだんだん繋がって、DIVADANCEに変化するというおまけを加えました。

背景に金が入っているので、クレセントムーンのオーラに金を入れてみました。綺麗です。


プロジェクトパックを買えば、必要なお道具が全て入っているので、ストレスなく取り組むことができます。手持ちのお道具で描いても大丈夫です。動画の通りに描いてもよいし、自分のアイデアを加えても良いです。

世界中で一斉に描かれるので、いろんな作品を見ることができるのも楽しいですね。

明日また動画が配信されます。明日明後日は忙しくて私は描けないかも。その次を楽しみにします。


美鳥’s Midorish

猫アーティスト ゼンタングル®︎認定講師CZT 楽しく描いてハッピーに!

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